日本のお正月休暇が過ぎた後は、中国が旧正月に入ります。
今年の旧正月は1月24日ー30日の7日間になります。
生産工場の休みはもう少し長く、大体1月20日~2月2日が平均して休みになります。その先の生地メーカーなどは1月初旬から2月中旬以降まで休むことも珍しくありません。
生産工場の工員さんは地方から出稼ぎで来ている方がほとんどのため
早めに休みに入り帰省する方が多いです。
年に一度の大イベントですので、実家で家族や親戚と一緒に水餃子やご馳走を食べながらわいわい過ごすのが一般的な過ごし方です。
爆竹を鳴らして春節を迎え入れる事もイベントの一つですが
最近は環境問題などで規制されている地域も少なくありません。
この音がないと春節が始まらないといったイメージがあるほどなので寂しい気もします。
また、24日の大晦日には、日本の紅白歌合戦のような番組の「春節聯歓晩会」を
家族で鑑賞するのが毎年の楽しみの一つです。
ほぼどこの家庭でもこの番組を見ているので視聴率はすごいことになってると思います!
このように家族団らんで賑やかに過ごすのが中国の旧正月です。
家族を重んじる風習がある中国ならではかもしれませんが、イベント事の際は必ず家族や親戚と集まって食卓を囲みながら子供からお年寄りまで一緒に楽しく過ごすことが多いです。