さて、中華圏のお正月休み、「春節」が近づいて参りました！
今回は、春節の定番フードについてご紹介いたします。
日本でお正月といえば、お餅ですが、
中国（北京を含む中国北方）では、餃子が春節の定番フードだそうです。
さらに、中国で餃子といえば、「水餃子」のことを示します。
日本では焼き餃子の方がイメージが強いかもしれませんね。
大晦日に家族が集まり、餃子作りが始まります。
基本的に皮から手作りしますので、ぽってりと厚めのもちもち食感に仕上がります。
これをおかずではなく、「主食」として食べるというのが伝統的な習慣だそうです。
ではなぜ餃子を作って食べるのでしょうか？
それは、餃子の形が関係しているそうです。
現在の餃子の形は、実は昔の中国のお金である「元宝」がルーツとされています。
「元宝」の形の餃子をおめでたい席で食べることで、金運に恵まれるようにと
げん担ぎとして習慣になったそうです。
こうしてみると、ちょっと水餃子食べようかな、なんて気持ちにもなりますね。
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