今回は品質管理手順の一つ「IQC」についてお話します。
「Incoming Quality Control」(入荷品受け入れ検査)は商品を生産する為の「資材」「部材」「パーツ」の工場入荷時に行う品質管理手順の一つです。
検査指示書と校了サンプルを基に目視も含め必要であれば検査治具を用い「良品」のみを生産ラインに渡します。
問題があればサプライヤーに返品、交換、再生産するなどして、生産スケジュールの影響を最小限にする必要があります。
*IQCが徹底されず、不良品の材料、パーツが生産ラインに流入すると”不良の完成品”が多発し、時間や資材に多くの無駄が発生してしまうので非常に大事な管理項目です。