金型を使用した成型品の中でも、特にPU発泡成型などの製品は出来上がりの「硬度」を検査項目に追加して実施しています。
硬度計も用途により数種類ありますので生産する製品によって選定し使用します。
又検品員の作業方法(検査位置や計測の仕方)も重要で、本番の検査前に何度も繰り返し作業方法を確認し
て本検品に入ります。
事前に決めた許容範囲以外の硬度数値の商品は、たとえ外観検査に問題が無くても不良品となってしまいます。。。 成型時間、発泡材料、加工時の温度、湿度などでも出来上がりの硬度が微妙に違いますので、特に最終検品を重要視し、不良品の流出を防ぎます。。