帆布生地は帆船の帆の部分に使用されていた事から帆布と呼ばれるようになったと言われております。
キャンパスと呼ばれている生地とほぼ同じです。
画像のBag以外にもシューズやテントなどにも使用されていますので身近な素材でもあるのですが、織られている糸の番手(太さ)や撚り(2本など複数の糸を撚って使用します)により風合い、厚みが変わります。
”水にも強く””丈夫”で”長持ち”するイメージの素材ですね。
しかし海外製の帆布は1本の太い糸を使用した生地もあり、撚り生地と比較すると強度は弱いです。
又海外生産の場合OZ(*オンス)で生地の厚みを表記します。
Tシャツなどで3-6OZ、しっかりしたBagなどは10-12OZの生地を使用します。
生地厚の確認は☟のゲージを用いて生地生産後に、事前に承認された生地との比較の為計測し確認します。
*OZ(オンス):1平方ヤード(縦 横 91.4cm四方)の重量(本来は重量の単位)