暑い夏の季節がやってきます。
異物混入の中でも特に「針」と「虫」の混入は絶対にあってはならない事ですが、夏の時期は特に工員さんが出入りする扉がほんの数秒でも開いてしまうと蚋(ぶよ)や蚊などの虫が検品現場に入ってきます。多くの工場では、電撃殺虫機を設置しています。捕虫ランプで虫を集め、電流の流れている柵に触れると感電死し、機械下部の受け皿に落ちます。
設置位置は約1600mm-1800mm程度の高さです。 人の体温、呼気などに敏感に反応し人が入るときに一緒に入って結果的に侵入してしまいます。
工場視察の際によく目にするのは設置はしっかりされているにも関わらず、電源が入っていなかったり、掃除が全くされていない状態だったり。。・・・
設置後の管理が大事だと改めて気づきます。